A&Tマネジメント株式会社のブログ。A&Tマネジメント株式会社は、兵庫・大阪・東京に事務所があり、主に相続コンサルティング、不動産コンサルティング、不動産鑑定評価を行なっている会社です。
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【CRE:Corporate Real Estate】
近年、「CRE」「CRE戦略」といった言葉を良く耳にします。 CREとは、企業不動産の略で、すなわち企業が事業活動を行う上で使用する不動産のことを言います。 これは、企業が所有する不動産だけでなく、賃借する不動産も含む概念です。 従って、「CRE戦略」と言うと相当に広い概念になってしまいます。 現在では「土地神話」が生きていた時代と違い、不動産を所有するリスクは高く、そのため企業が所有する不動産をどう活用し、またどのようにリストラを進めるのかが重要なポジションを占めることになったのです。 「減損会計の導入」、「M&Aの活発化」、「不動産証券化、不動産流動化の影響」等、不動産をとりまく環境は大きく変化し、また高度化しています。 このような時代背景にあって、企業が所有する不動産について、よりその有効活用を図り、またはリストラを進める等、所有不動産について見つめなおす時期に来ているため、「CRE戦略」が要請されるのです。 要は、企業の所有する不動産の現在価値(時価)を全て把握することが第一になすべきことです。 また賃借している不動産についても適正な家賃や地代を把握しなければなりません。 この、不動産の時価評価や地代・家賃の評価については、われわれ不動産鑑定士の最も専門的な分野です。 次にその上でその不動産の有効活用やリストラを検討していくことになります。 所有より賃借が有利なのかといった検討や、賃借している不動産については、現状維持なのか家賃の減額等の交渉に入るのか、別の不動産に借り替えるのか等を検討することも有意義でしょう。 その先に、M&A、証券化・流動化等との関連も出てきますが、何よりまず始めに「現状把握」を優先させねばなりません。 CREの収益価値、不動産鑑定評価及びCRE戦略のご相談は⇒【tamai_office@yahoo.co.jp】 written by玉井不動産鑑定士事務所 ★人気ブログランキングにご協力お願い致します⇒クリック(ありがとうございます) PR |
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