相続と不動産鑑定に強いA&Tマネジメント(株)のブログ ●不動産売買 忍者ブログ
A&Tマネジメント株式会社のブログ。A&Tマネジメント株式会社は、兵庫・大阪・東京に事務所があり、主に相続コンサルティング、不動産コンサルティング、不動産鑑定評価を行なっている会社です。
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不動産鑑定評価が必要なケースの一つとして「不動産売買時の売買価格の参考のため」に行う鑑定評価があります。


このような場合、必ず会計上及び税務上との関連が出てきます。


ですから、通常は、経営者や財務担当の方に直接お会いして、又は顧問税理士の先生にお話をお伺いして事情をよく把握した上で鑑定評価に着手します。


そうしないと、お客様に必要のない鑑定評価書が出来上がってしまう可能性があるからです。


つまりは、鑑定評価を謝絶せざるを得ない事案もあるのです。


このあたり、「できないことはできない」というラインを設定しておくことが、目先の金銭よりもずっと大事なことです。



written by 玉井不動産鑑定士事務所



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去年は不動産市場は活況で、土地価格は上がるのが当たり前のようなプチバブル現象でした(地方の利便性の劣る地域は別として)。


東京、名古屋に遅れて大阪もようやくこれから地価が戻ってくるのかと思いきや・・・


不動産ファンドにCashが回らなくなった途端・・・不動産が動かない。


大阪や神戸等関西でも、商業地や倉庫用の工業地までファンドが地元相場よりもありえない高値で買っていました。


その売買を実行するために必ず不動産鑑定評価を取ります・・・依頼を受けた鑑定士がマヒしてなければ悩みながら評価したんだろうなと思います。


ファンド主導等の庶民と関係の無い要因でなく、景気自体が回復・上昇して、不動産市場も活性化する日は来るのでしょうか。



written by 玉井不動産鑑定士事務所





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ご住居を新築するための土地の購入を予定されている個人の方から、その土地の価格について妥当かどうかというご依頼を頂くことがあります。


簡易な査定で良いという案件でしたが、実はこのようなご依頼は鑑定評価よりも悩みます。


不動産というものは似たものは存在していても、同じものは存在しません。なので、どうしても欲しい場合は、少しくらい高くても買うものです。


妥当かどうか。よりも本当にその物件が欲しいかどうか。


その物件以外選択肢が無い場合は、不動産の調査や査定のご依頼を頂くまでもなく、ご購入をお勧めします(よほど勧められない物件である場合はもちろん除きます)。


やはり、不動産をご購入したいと決まった段階で、具体的に候補物件を絞り込むあたりからアドバイスさせて頂ければ、いろいろサポートさせて頂ける幅が広がるのですが。


不動産鑑定評価だけではなく、こういったコンサルティング分野のお仕事も面白いですし、ますます勉強していかなければついていけないのが現実です。


土地の購入をお考えの方で、専門家のサポートをご検討の方は是非ご連絡下さい。


「土地購入価格」のご相談は右記へ⇒tamai_office@yahoo.co.jp



written by 玉井不動産鑑定士事務所





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【中古物件】


みなさんは住宅を購入されるとき、まずは新築一戸建て住宅か新築マンションをお考えになられる方が多いと思います。


また、新築にこだわりの無い方は中古の一戸建てや中古マンションの購入も選択肢に加えられると思います。


今回は、中古物件の購入に関するお話です。


中古物件については、建物価格が新築時から中古になると相当に値落ちするため、物件の価値さ見極めることができると非常にお買い得感が高いと言えます。


ただし、通常、不動産の適正な価値を正確に把握するのは非常に困難ですし、不動産屋さん(仲介業者さん)は売主の意向を意識するので中古物件の募集価格はその価値に比して高くなりがちです。


但し、一部の非常に高い人気の物件や地域においては、特に中古マンションの値段は新築時から変わらない、といったこともありますが。


中古一戸建て中古マンションについて、不動産の専門家である不動産鑑定士にご相談頂ければ、より適正な価格で、より良い不動産をご購入頂けると考えます。


「不動産」に関するご相談は右記へ⇒
tamai_office@yahoo.co.jp


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【新築物件について】


みなさんは不動産を購入される際、新築こだわる方は、更地を購入して注文建築で家を建てる他、新築の戸建て住宅、新築マンションの購入されるという選択肢があります。


ここで、新築の戸建て住宅については、1年以上売れ残ったりしている物件以外は概ね価格は安定しています。


しかし、新築マンションについてはマンション竣工後、売れ残りが出ている又は竣工後も売れ残りそうな見込みである場合は、大幅な値引き枠を設定して販売してくれる仲介業者に情報が流れます。


私も2割以上値引き枠がある大阪府内でも人気のある地域のマンションの情報を見たことがあります。


マンションですでに建築されていたり竣工が近い物件の広告を目にしたらまずは価格交渉してみてはいかがでしょうか。


ただし、不動産はよほど人気の物件で無い限り、小額(といっても総額が大きいのでそれなりの額)の値引きは当たり前ともいえますが・・・


ここで、不動産鑑定業者にご相談頂いたら、どの程度の値引きで交渉すれば良いのか、というアドバイスをさせて頂きますが、新築物件の場合はあまり価格的側面での出番は少ないように思います。


むしろ、新築物件の場合には、「不動産の調査」をご依頼頂き、その物件で本当に良いのか、その他に選択肢は無いのか、その物件に決めるにあたって見落としている欠点は無いのか、といった物件の質的側面でのご協力ができるのではないかと思います。

 
但し、建築条件付きではない土地を購入される場合には、その土地価格が適正であるか、購入に値するものかどうかを不動産鑑定評価(又は不動産鑑定評価に近い不動産査定)をさせて頂ければ、失敗の無い土地購入ができるのではないかと考えます。



written by 玉井不動産鑑定士事務所





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